2013年07月01日

NOといえる(ようになる)療育 (7)

このシリーズ記事の後半は、「しない」ということば(拒否の意思表示)を活用したコミュニケーションを意識的に教えるにあたっての「難しさ」について、さまざまな角度から考察しています。

前回までの過去3回の記事では、「しない」というのは(マンドやエコーイックといった比較的容易な言語行動ではなく)イントラバーバルに相当する、複雑な言語行動だという点について書いてきました。

今回からは、「しない」ということばの持っている、それ以外の難しさについても考えていきたいと思います。

言語行動としての特性以外で、まず思いつく難しさといえば、

「しない」の指し示すことば(行為)が、想像上、イメージでしか存在しない。

ということだと思います。

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 21:18| Comment(6) | TrackBack(0) | 娘の話 | 更新情報をチェックする
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