2013年06月24日

NOといえる(ようになる)療育 (6)

このシリーズ記事、後半ということで、「しない」ということば(拒否の意思表示)を活用したコミュニケーションが、他のコミュニケーションと比べても相当に難易度が高い、ということをいろいろな角度から考察しています。

前々回、前回の2回の記事で、その「難しさ」の1つの要素として、「しない、というのはイントラバーバルに相当する、複雑な言語行動である」について触れました。
今回も、その続きになります。(イントラバーバルの話題は今回が最後になります)

イントラバーバルというのは「Aと言われてBと返す」という言語行動であり、「○○をください(マンド=要求のことば)」や、「Aと言われてAと返す(エコーイック=模倣)」と比較すると、はるかに複雑です。
ですから本来であれば、娘くらいのことばの遅れ、知的な遅れのある子どもにイントラバーバルを教えるのは至難の業だと考えられます。
ですから、一般論としては、この部分がハードルになってなかなか進まない、ということが十分に想定されるでしょう。
娘の場合に関して言えば、この部分はたまたま、「なに?」というマジックワードの存在によって比較的容易にクリアできましたが、これから自分のお子さんなどに「しない」に相当することばを教えていこう、という場合には、この部分もしっかり意識する必要があるんじゃないかな、と思います。

イントラバーバルを教える基本は、「クイズ」だと思います。

続きがあります・・・


posted by そらパパ at 21:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 娘の話 | 更新情報をチェックする
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