今回のシリーズ記事では、我が家の娘がAndroidのタブレットを使えるようになるまでの長い長い道のり(笑)を振り返りながら、これからお子さんの療育にタブレットを使ってみたい、と考えている親御さんへのガイドになるような話題を書いていこうと思っています。
iPod Touchを導入し、一部娘にも使わせてみて、おおよそわかったことは、
全体的に、もっと大きな画面であれば娘にも扱えるかもしれない、ということでした。
iPod Touch
Apple
まず、大きな画面で動画が動いていれば、小さな画面よりも娘の注目を受けやすくなるだろう、というのが一点目。
そして、タッチパネルの操作についても、微細運動が得意でない娘にとってはスマートフォンの画面サイズでの操作はなかなか厳しいため、より大きな画面ならミスタッチを減らすことが期待できる、というのが2点目。
そうなると、これはもうタブレットしかないでしょう、ということになるわけですが、タブレットはタブレットで気になる点がありました。
タブレットはスマートフォンより大きく、重くできています。当然、そのぶん、落としてしまうリスクはスマートフォンより高いと考えられます。
もともと、手に持ったものをくるくる回したり落としたりといったことが多い娘ですから、最悪の場合、落として壊されてしまうリスクを考えなければなりません。
で、そうなってくると、「
万一壊されても惜しくないと思える価格帯」であることと、「
あまりに大きく重すぎないサイズ・重量感」が大事になってきます。
この観点から、iPod Touchの延長線としてiPadを導入する、という選択肢が消えました。
The new iPad
Apple
続きがあります・・・