さて、前回は、「タブレットの前」の療育グッズとして、「音源モジュールおもちゃ」というものがあり、実際に娘がこのモジュールおもちゃをとても気に入って使い倒していたことを書きました。
これらモジュールおもちゃは、もちろんタブレットよりははるかに単純なものですが、それでも「パネルの特定の場所を押すと決まった反応がある」、あるいは「パネルを押す、という行為が自分にとって嬉しい結果(例えば、音楽が流れるなど)をもたらす」といった経験を与えてくれるものですし、紛れもなく「タッチパネル」でもありますから、タブレットの操作の最重要要素である「タッチパネル操作」の基礎的スキルをつけるには、格好のグッズだったと思っています。
ですので、療育でお子さんにタブレットを使わせてみたい、とお考えの親御さんは、まずはこれら「モジュールおもちゃ」を、タブレット療育の第一歩、タッチパネル操作の練習グッズとして使うことを検討されてもいいんじゃないかと思います。
幼児向けですから壊れにくくできていますし、コスト的にもはるかに安いですから、安心してお子さんに与えることができると思います。
さて、モジュールおもちゃを使いこなせるようになった娘ですが、「ここから先」が大変でした。
続きがあります・・・