2012年07月30日

ライブ・自閉症の認知システム (29)

このシリーズ記事は、かつて石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。
長く続けてきたこのシリーズ記事ですが、今日の記事でようやく終わりです。

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Slide 27 : おわりに

以上で、今日用意させていただいたお話は終わりになります。
長い間おつきあいいただき、ありがとうございました。

今日お話しさせていただいた内容でお分かりのとおり、私は、療育について、ウェットかドライかといえば、かなりドライな立場をとっているということになると思います。

私は、療育のなかに「こころ」という考えかたを導入する必然性は、ないと思っています。

でもそれは、自閉症児にこころがないとか、そういう情緒的な議論ではまったくなくて効率的に療育したいなら、狙うべきポイントはそこじゃないですよ、ということを言っているにすぎません。

なぜなら、私たちは「こころ」とはどんなものなのかについて実はよく分かっていないですし、脳科学も心理学も、それに対して明確な答えを出しているわけではないからです。


続きがあります・・・
posted by そらパパ at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
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