2012年06月04日

ライブ・自閉症の認知システム (24)

このシリーズ記事は、かつて石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。


Slide 24 : 療育を支える「科学の目」

いま出てきた、「仮説検証」を中心とした療育スタイルのことを、私は「科学の目」をもった療育、と呼んでいます。

「科学の目」といっても、物理や化学などの知識のことを言っているのではありません。
そうではなくて、科学の世界で一般に使われている、「ものごとの考えかたや議論のすすめかた」のことを、科学の目と呼んでいます。
具体的には、ここにあるように、「先入観にとらわれない自由な思考」「仮説・検証プロセスを大切にすること」「限られたヒントから正しく推理する力をつけること」、この3つです。

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
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