2012年05月28日

ライブ・自閉症の認知システム (23)

このシリーズ記事は、かつて石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。


Slide 23 : 「行動レベル」と「知覚・認知レベル」(続き)(再掲)

くり返しますが、行動レベルと知覚・認知レベル、いつも両方を考えて、子どもの行動を理解する、働きかけを考えることが大切です。

たとえば私たちは、子どもが問題行動を起こしているときは、つい、その行動にばかり目がいってしまって、その背後に子どもがどんな困難をかかえているかを見失いがちになります。
また一方で、そういった行動の背後にある自閉症児の困難について深く考えようとすると、私たちはついつい想像の世界に足を踏み入れすぎてしまって、自閉症児の世界を勝手に想像のなかに作りあげてしまったりもします。

でも、確実なのは目にみえる行動だけなんです。

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
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