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2012年05月28日 [ Mon ]

ライブ・自閉症の認知システム (23)

このシリーズ記事は、かつて石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。


Slide 23 : 「行動レベル」と「知覚・認知レベル」(続き)(再掲)

くり返しますが、行動レベルと知覚・認知レベル、いつも両方を考えて、子どもの行動を理解する、働きかけを考えることが大切です。

たとえば私たちは、子どもが問題行動を起こしているときは、つい、その行動にばかり目がいってしまって、その背後に子どもがどんな困難をかかえているかを見失いがちになります。
また一方で、そういった行動の背後にある自閉症児の困難について深く考えようとすると、私たちはついつい想像の世界に足を踏み入れすぎてしまって、自閉症児の世界を勝手に想像のなかに作りあげてしまったりもします。

でも、確実なのは目にみえる行動だけなんです。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:03 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 療育一般

2012年05月21日 [ Mon ]

ライブ・自閉症の認知システム (22)

このシリーズ記事は、かつて石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。


Slide 22 : 「行動レベル」と「知覚・認知レベル」(再掲)

私が今日の前半でお話した自閉症のしくみと、一般にいわれる自閉症の症状・定義というのは、議論の「レベル」が違います。

こちらを見ていただくと分かるように、自閉症という障害は、行動レベルから知覚・認知のレベル、さらにそれよりもっと根源的なレベルといったように、多重構造をなしていると考えられます。

ここでは、上位のものほどより根本的な障害で、そこから下のレベルの障害が派生して生まれていく、ということを示しています。

つまり、器質レベル、つまり脳の損傷によって知覚・認知レベルの障害が引き起こされ、知覚・認知レベルの障害によって生じた発達の遅れ・偏りが、さまざまな行動レベルの障害として表面化してくる、というわけです。
そして、そのような行動レベルの問題によって社会にうまく適応することに失敗すると、さまざまな二次障害も生じてくるでしょう。

今日、前半で時間をかけてお話ししたのは、まさにこの「知覚・認知レベル」の障害がどんなものなのか、ということについての考え方になるわけです。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:46 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 療育一般

2012年05月18日 [ Fri ]

「呪い」をキーワードにした療育の議論(Twitter)

私も参加しているツイッターでは、ときどきとても興味深い議論が展開されることがあります。

今回ご紹介するのも、そういった興味深い議論の1つです。

http://togetter.com/li/299746
「呪い」というキーワードから発達障害の療育を考える


療育にまつわる、ある側面の問題を、「呪い」というキーワードを中心に考えていく、そんな議論になっています。
最近話題になった、「親学」問題とも少しかかわりがあります。

よろしければ、ご覧ください。

posted by そらパパ at 23:23 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 療育一般

2012年05月14日 [ Mon ]

ライブ・自閉症の認知システム (21)

このシリーズ記事は、かつて石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。


Slide 22 : 「行動レベル」と「知覚・認知レベル」

さて、今日お話しする最後の話題になりますが、今日、前半にお話ししたような心理学の知識を、実際の療育のときにどんな風に活かしていくのか、あるいは、いかがわしい療育法にだまされないためにはどうすればいいのか、そういったことをお話しします。

一言でいえば、「科学的な療育とはどんなものだろうか」という話題です。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 23:26 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 療育一般

2012年05月07日 [ Mon ]

ライブ・自閉症の認知システム (20)

このシリーズ記事は、かつて石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。


Slide 21 : リソースの最適化としての療育

さて、先ほどから何回か「リソース」ということばが出てきましたが、このリソースっていうのは訳すと「資源」という意味です。
要は、私たちが利用できるヒト・モノ・カネ・サービス全般のことを指しています。

先ほど出てきた「チーム編成」にしても「リンケージ・マネジメント」にしても、要は自分の周りにあるリソースをいかに最大限有効に活用するか、ということが、療育を成功させるためのポイントになるわけです。

これはとても大切なことだと思いますので、もう一度図を見ながら考えてみたいと思います。


Slide 20 : リソースの最適化としての療育(図)

こちらの図をご覧ください。これは、先ほどの図を少し変形したものです。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:47 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | そらまめ式

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