今回の記事は、現地見学後の検討フェーズについての話題になります。
6.現地見学から売買契約へ
午前に1業者、午後に1業者(もしくはそれ以上)、物件を見て回ると、恐らく結構な時刻になっていると思いますが、まだ時間的に多少余裕があるなら、近辺の観光をしてみるのがいいと思います。
そうやって、ちょっとした時間に回ってみたときのそのエリアの印象というのは、意外と重要だったりします。あまりなじみのないエリアならなおさらですね。
また、特に気になった物件がある場合は、改めて自分の車でその物件の近くまで行ってみたり、周辺を走ってみることをおすすめします。
そうすることで、より現地までの「交通の便」や周辺の雰囲気が分かるはずです(ただし、自分たちだけで行っても、建物の中に入ることはできませんから、物件は外から見るだけです)。
そして帰途では、来たときの時間帯とは異なる、夕方から夜の時間帯の渋滞状況、自宅までの所要時間をチェックできます。
私の場合、某海エリアの物件を見に行ったとき、行きは1時間半ほどで着いたのに、帰りは渋滞にはまって5時間以上かかったために、「このエリアはやめておこう」と判断したという経験もあります。
続きがあります・・・