
前回より、中古のリゾートマンションを購入・維持するための費用についてまとめています。
前回は購入時の費用でしたから、今回は購入後の費用についてです。
2.購入後にかかる費用
(1) 管理費・修繕積立金、その他固定月額費用
これは居住用マンションと同じです。ただし、リゾート物件は築後それなりに期間が経過していることと、大浴場やプールなどの共用施設が多いことから管理費が高めに設定されているのが普通です。
50~80m2程度のマンションで、管理費+修繕積立金の合計額が3万円未満に収まっていれば、リゾート物件としてはまずまず良心的だと言えますし、そういった物件を選んで購入することが大切です。
また、マンションに引かれているケーブルテレビ代・駐車場代(月極で契約する場合)を自動的に支払わなければならない場合もあります。
なお、これら月額費用の合計が6万円を超えるような物件もありますが、そういう物件は(仮に売買代金が安くても)一度手にしたが最後、売却することはほとんど不可能に近い「ババ抜きのババ」ですから、絶対に避けましょう。
繰り返します。「維持管理費のバカ高いリゾートマンションには、絶対に手を出してはいけません。」
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