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2011年05月30日 [ Mon ]

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(7)

過去に「殿堂入り」として高く評価した本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の7回目です。
現在は、「ABA(応用行動分析)」に関連する殿堂入り本をご紹介しています。ABA関連書籍は、殿堂入りしている本が7冊もある「豊作カテゴリ」です。

2.ABA(応用行動分析)・行動療法についての本(続き)

<殿堂入りおすすめ本>(続き)



行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由(レビュー記事

前回紹介した「おかあさん☆おとうさんのための行動科学」が「やさしいABAの入門書」だとすると、こちらは新書ながら「本格的な入門書」といった位置づけになります。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:33 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 療育一般

2011年05月23日 [ Mon ]

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(6)

過去に「殿堂入り」として高く評価した本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の6回目です。
現在は、「ABA(応用行動分析)」に関連する殿堂入り本をご紹介しています。

2.ABA(応用行動分析)・行動療法についての本(続き)

<殿堂入りおすすめ本>(続き)


(左はAmazon、右は楽天ブックス)

おかあさん☆おとうさんのための行動科学(レビュー記事)(続き)

前回の記事からの続きです。

前回、ABAは自閉症療育に非常に大きな力を発揮するので、お子さんとうまくかかわるために特に優先的に学ぶ価値があるものである一方、専門用語が多いなど「理解するための最初のハードル」がちょっと高いという難しさがあるという点について触れました。

ここで紹介している「おかあさん☆おとうさんのための行動科学」の価値は、その「最初のハードル」を可能な限り、大胆に下げてくれるところにあります

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:19 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 療育一般

2011年05月16日 [ Mon ]

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(5)

過去に「殿堂入り」として高く評価した本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の5回目です。
今回から数回に分けて、「ABA(応用行動分析)」に関連する殿堂入り本をご紹介します。殿堂入りしている本が7冊もあるので、何回かに分けて書いていきたいと思います。

ちなみに、ABA関連書籍のおすすめが7冊と、他のカテゴリと比較して突出して多いこと自体にも、実は重要な意味があります

ABAというのは、問題行動を望ましい行動に変えたり、身につけて欲しい新しい行動を学習させたりするためのテクニックですが、他の技法と比較して、はるかに操作性(手順を具体的に言語化して示す)・再現性(誰がやってもこうすればこうなる、という結果が得られる)を重視しています。
操作性・再現性が高いということは、平たくいえば「こういう働きかけをすれば、こういう成果があがりますよ」という関係が明確に言語化され、誰でも実践しその成果が得られるということに他なりません。だから、ABAは「マニュアル本」が書きやすく、かつその「マニュアル本」が「実際に役に立つ」ものになる可能性が高いわけです。

もちろん、「現場で実施するABA」というのは、マニュアルをそのまま適用すればいいというものではなく、マニュアルで学んだことをベースに臨機応変に「応用」していくものですが、それでも、基礎となる部分だけでもしっかりと言語化できるABAは、他の療育技法と比較して、優れたマニュアル本が生まれやすい技法であるということは言えると思います。

2.ABA(応用行動分析)・行動療法についての本

<殿堂入りおすすめ本>


(左はAmazon、右は楽天ブックス)

おかあさん☆おとうさんのための行動科学(レビュー記事

さて、そんなわけでABAに関連する当ブログ殿堂入り本の1冊目は、こちらになります。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:28 はてなブックマーク | コメント(3) | トラックバック(0) | 療育一般

2011年05月09日 [ Mon ]

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(4)

過去に「殿堂入り」として、当ブログのブックレビューで高く評価した本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事、昨年の後半に第3回まで掲載してストップしていましたが、その続きということで、今回は第4回目になります。
(ちなみに、前回の記事はこちらになります)

今回は、「自閉症を知る」というカテゴリの本のうち、殿堂入りはさせていないものの、それに準ずる本としておすすめできる本のご紹介の続きです。

<おすすめできるその他の本>(続き)



親子アスペルガー―ちょっと脳のタイプが違います (レビュー記事

こちらはさらに最近レビューしたばかりの本ですね。
ご本人もアスペルガー症候群の当事者である親御さんが、2人のいずれもアスペルガー症候群のお子さんの子育てに奮闘する姿を綴った「当事者本」です。

この本の最大の特徴は、既に上記の短い説明のなかでも分かるとおり、当事者の方が、単に自分自身の過去や障害の特性を語るのではなく、同じ障害をもったお子さんを育てる経験について語っているという「当事者性の多重構造」にあるでしょう。

自分自身が障害によって苦労した経験と、その経験をふまえた「この世界」を見るまなざし。そして、いま現に自分の子どもが同じ障害によって苦労している現実、それを解決するためのさまざまな工夫、子どもたちに伝える当事者だからこそ言えるメッセージ。

そこには、単に「障害をもったお子さんの子育ての参考にもなる当事者本」という一般的な評価を超えて、「アスペルガー症候群の方が経験する世界観について生き生きと疑似体験できる、『異文化体験本』」という価値があると思います。

そういう意味で、アスペルガー症候群の当事者の方の書いた本ですが、知的障害を伴うような重い自閉症児の親御さんや支援者の方が読んでも得るところのある本だと思います。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:46 はてなブックマーク | コメント(8) | トラックバック(0) | 療育一般

2011年05月04日 [ Wed ]

続・SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACROを全域マクロに改造する

GWでもありますので、療育とは関係ありませんが、カメラ・レンズのマニアックなネタをまた投入したいと思います。

先日、「SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO」という古いレンズを、全域マクロに改造する記事を投稿しました。

また、それと前後して、もう1つのシグマ製レンズ「SIGMA 70-300mm F4-5.6 DL MACRO」を全域マクロ化する記事を3つ(記事1記事2記事3)投稿しています。

さて、今回は、再び「SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO」というレンズを全域マクロに改造する話題です。

SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO
↑このレンズです。

前回の記事では、マクロスイッチ部分をかなり強引に破壊する手法をとりましたが、今回はちゃんとレンズを分解して丁寧にスイッチを改造するやり方をご紹介したいと思います。

ただし、難易度はかなり高いです。レンズを壊してしまうリスクがかなりあります。

でも、こちらのやり方で成功すると、マクロスイッチの機能を残したまま、全域マクロに改造できるというメリットがあります。
つまり、どの焦点距離でも、通常モード(フォーカス範囲が限定されるためAF速度が速くなる)とマクロモード(最短撮影距離が25cmと短くなり、被写体に思い切り接近できる)を自由に切り替えることができるようになるわけです。これはなかなか便利です。

それでは、改造方法についてご紹介していきます。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:32 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記

2011年05月02日 [ Mon ]

「子育ての工夫」としてのABA入門 (15)(完)

家庭の療育に活用するための、ABAの考えかた、使い方についてご紹介するシリーズ記事の、第15回にして最終回です。
今回は、いわゆる「ポイントカード」についてと、あとがきです。


4.ポイントカードについて

自閉症療育でよく使われるのが、「ポイントカード」です。
これは、家事や課題など、子どもが期待される行動をしたときにシールや花マルなどの「ポイント」を与え、ポイントが一定数たまったら、欲しいものが手に入ったりやりたい遊びができたりする、というシステムです。

少し考えると、これはABAの「強化」のしくみを応用していることが分かりますね。

ポイントがたまったときに手に入るものや遊びが、「ごほうび」であることはもちろんです。
そして、その「ごほうび」を手に入れることができる権利=ポイントも、子どもがその意味を理解することができれば、同じように「ごほうび」としての力を発揮します。

これによって、

・全部強化のメリット=望ましい行動をするたびごとに「ポイント」を与えることで、望ましい行動を着実に強化できる
・部分強化のメリット=ポイントがたまるまではリアルな「ごほうび」を与えずに済むので、「ごほうび」の総量を抑制できる


という、2つのメリットをうまく両方とも得ることができるため、家庭でのABA療育でもしばしば利用されます。

ポイントカードの仕組みを活用するときのポイントは以下の通りです。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 20:33 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 理論・知見

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