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2011年03月30日 [ Wed ]

SilkypixでJPEG写真を加工する

今日のエントリも、療育とは関係ないカメラ・写真の話題です。

デジカメの写真は、ただ撮るだけではなく、撮ったあとデジタル加工で仕上げることでさらにクオリティを上げることができます。
そういった作業をするためのソフトとして、一般的には「フォトレタッチソフト」と呼ばれるソフトがよく使われます。代表的なソフトとして、Photoshopシリーズがありますね。
ただ、フォトレタッチソフトの場合、かなり大胆に写真を加工・作り変えることが主たる目的になっているので、逆に「写真」としての微妙な色合いやコントラストを細かく追い込むような用途にはちょっと使いにくかったりします。

そういうときに役立つのが「Raw現像ソフト」と呼ばれるタイプのソフトです。

このタイプのソフトは、「現像」という名前がついているとおり、デジカメの写真の細かい明るさや色合い、コントラストなどを微調整することに特化しており、繰り返し作業により画像を劣化させることなく(ここが重要)これらのパラメータを何度でも微調整・再調整することが可能となっています。

「Raw現像ソフト」は本来、デジタル一眼の「Rawファイル」を加工するためのものですが、最近のRaw現像ソフトは一般的なJpegファイルもRawファイル同様に加工・調整できるものがほとんどですので、コンパクトデジカメや携帯で撮った写真の微調整にもなんら問題なく使えます。

ちなみに私が愛用しているRaw現像ソフトは「SilkyPix」というソフトです。


SILKYPIX Developer Studio 4.0 Windows版

このソフトは、最初から設定されているプリセットの色合い調整やオート調整機能が強力で、非常に使いやすいと感じています。

それではさっそく、SilkyPixを使ってデジカメで撮ったJPEG画像を修正してみましょう。(ちなみに私が使っているのは現行バージョンよりも古いバージョン3.0ですが、操作は最新バージョンと同じです。)


こちらが「撮って出し」、つまり何も加工していない状態の福寿草の画像です(クリックで拡大)。これを加工していきます。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:26 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記

2011年03月28日 [ Mon ]

「子育ての工夫」としてのABA入門 (11)

家庭の療育に活用するための、ABAの考えかた、使い方についてご紹介するシリーズ記事の第11回です。

パニックという「問題行動」を、絵カードを見せるという「代替行動」に切り替えるために、最初は絵カードを見せるための行動をすべて支援者の側が「手助け」します。そして、「絵カードを見せる」→「ごほうびが手に入る(=ゲームコーナーで遊べる)」という「成功経験」を何度も繰り返します

これが、ABAで何かを学習させるときの、基本的なステップになります。
例えば、机に座らせて課題をやらせるためにABAを活用する場合でも、最初はすべて手助けして、それでうまくいったらごほうびを与える、の繰り返しです。

ともあれ、手助けつきの学習を繰り返していくうちに、少しずつ、お子さん自身の自発的な「絵カードを見せる」という動きができるようになってくるはずです。
自発的な動きが出てくるようになったら、「できる」という成功体験を壊さないように、少しずつ少しずつ、「手助け」の量を減らしていきます

手助けを減らすときには、これも常識とは少し違うかもしれませんが、「後ろから」減らしていきます

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:38 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 理論・知見

2011年03月21日 [ Mon ]

「子育ての工夫」としてのABA入門 (10)

家庭の療育に活用するための、ABAの考えかた、使い方についてご紹介するシリーズ記事の第10回です。

前回までで、今回のパニック問題を解決するための「仮説」と、そこで活用するテクニックが整理できました。

1.ゲームコーナーに行きたいという欲求をかなえる手段としての「パニック」という行動は減らしていこう。→消去を活用しよう。
2.ゲームコーナーに行きたいという欲求をかなえる新しい手段として「絵カードを見せる」を学習させよう。→強化を活用しよう。
3.上記1.と2.によって、「パニックという行動」を、「絵カードを見せるという代替行動」に切り替えよう。


あとは、パニックという行動を絵カードを見せるという代替行動に切り替えていくだけなのですが・・・。

もちろん、ただ放っておいても、パニックしている子どもが突然絵カードを見せるようにはなるわけはありません。
恐らく、「ほら、絵カードを見せなさい!」と口頭で注意しても、それだけで絵カードを使えるようにはならないでしょう。

ここで、ABAのもう1つの重要テクニック「手助け」が登場します。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:21 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 理論・知見

2011年03月20日 [ Sun ]

花の写真

ここ数日、少しずつ、普段の毎日を取り戻していきたい、という気持ちもこめて、Twitter(TwitPic)に震災後に近所で撮った花の写真をアップしています。

それらの写真を、こちらにもアップしておこうと思います。(クリックで拡大します)

DSC08157.jpg

DSC08014.jpg

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:42 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 日々の話

2011年03月14日 [ Mon ]

親子アスペルガー―ちょっと脳のタイプが違います(ブックレビュー)

これは面白い。当事者本として一読の価値あり。


(上はAmazon、下は楽天ショップ)

親子アスペルガー―ちょっと脳のタイプが違います
著:兼田絢未(BlogTwitter
合同出版

ちょっと発売から出遅れましたが、ようやく手に入れましが、なかなか面白くてあっという間に読むことができました。

本書は、お子さん2人がともにアスペルガー症候群で、ご自身もアスペルガー症候群、という、まさにタイトル通りの「親子ともどもアスペルガー症候群のご家族」について描かれた、いわゆる「当事者本」です。

この本を読んでいて、なぜか私は、本田勝一の「探検三部作」を思い出しました。


(検索して初めて気づきましたが、このシリーズ、絶版になってるんですね。かつては国語の教科書にまで載った名文なのに、ちょっとびっくり。こちらの本も、読み始めたらとまらない面白さですのでおすすめです。)

もちろん、シンプルに「異文化を知る」という共通点はあるのですが、今まで何冊も当事者本を読んできて、一度もこういう感覚を持ったことはありませんでした。
なのに、どうしてこの本に限ってこんな風に感じたのかな?

そう考えてみて、この本で際立っている、「探検三部作」とのいくつかの共通点に思い当たりました。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 20:26 はてなブックマーク | コメント(4) | トラックバック(0) | 療育一般

2011年03月12日 [ Sat ]

東日本巨大地震について

昨日、3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源とした観測史上最大の地震が発生しました。

私や私の家族も、震度5強〜5弱の地震に被災しました。

私はその時間、仕事で会社の大きな会議の事務局をやっていたのですが、突然の激しい揺れ、ビルの天井の換気用のフレームなどが一部脱落するなどの被害が出たため、会議は急きょ中断、その後ビルを避難し、そのまま退社命令が出ました。

とはいえ、電車はすべて止まっており、復旧のメドがたちません。こういうときには電車だけでなく、タクシー・バスもまったくアテにならないと思われるため、自宅まで歩くことにしました。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 18:32 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 日々の話

2011年03月09日 [ Wed ]

改造全域マクロレンズ・まとめ&続報



ここ最近、月曜日以外の不定期更新で書かせていただいている、カメラ・レンズの話題の続きです。

こちらの記事こちらの記事で、シグマの古い廉価ズームレンズを、全域マクロに改造してみました。

・SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO
・SIGMA 70-300mm F4-5.6 DL MACRO(後で触れますが、「SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO MACRO」も同様の改造が可能です。)

この話題について改めてまとめておきたいと思います。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 20:36 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記

2011年03月07日 [ Mon ]

「子育ての工夫」としてのABA入門 (9)

家庭の療育に活用するための、ABAの考えかた、使い方についてご紹介するシリーズ記事の第9回です。

ところで、このシリーズ記事では、個々の発達課題個別の対応法などについては触れません
なぜならそういった話題は、豊富な経験をもつ臨床家にしか書けませんし、個別テーマになりますからボリュームも膨大になるからです。
そういったニーズに対しては、既によくできたマニュアル本も出ていますから、そちらを参照してください。今回のシリーズ記事と合わせて読むと、理解も深まると思います。



自閉症児のための明るい療育相談室(レビュー記事
家庭で無理なく楽しくできる生活・学習課題46(レビュー記事


今回のシリーズ記事で掘り下げているのは、個別の問題への対策ではなく、ABAの「根っこにある考えかた、ものの見方」(これは逆に、相当詳しいABAの療育マニュアルでもあまり明確に語られていないのではないかと感じています)です
その上で、汎用性の高い「ABAによる問題分析・解決法の模索・実践・検証」という王道の流れを、まずは「1本道」として理解すること。
この2つの話題に絞り込んで記事を書いています。

これらを理解することで、「ちょっと工夫のある子育て」としてABAを活用していくこと、これこそが、本格的なトレーニング技法としてABAを導入するよりも、より幅広く、多くの家庭でABAを有効に活用できる方法なのではないかと考えています。


続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:08 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 理論・知見

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