2010年12月27日

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(3)

過去に「殿堂入り」として、当ブログのブックレビューで高く評価した本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の3回目です。

前回まで、「自閉症を知る」というカテゴリに分類した「殿堂入り本」をご紹介していましたが、このカテゴリの「殿堂入り本」はこれで全部です(つまり、2冊しかありません)。
ただ、これ以外にも、殿堂入りに準じるくらいの優れた本、おすすめできる本がいくつかありますので、今回はそれらを順にご紹介していきたいと思います。

<おすすめできるその他の本>


発達障害の子どもたち(レビュー記事

「発達障害の子どもたち」は、児童精神医療の現場から発達障害全体をとらえた痛快かつ意欲的な本。
さまざまな問題提起や新しい視点がふんだんに盛り込まれており、単なる通り一遍の入門書にとどまらない奥深さがあり、自閉症や発達障害にかかわる方には必読の書といっても過言ではないのではないでしょうか。Amazonのベストセラーランキングでも、発売から相当期間がたっているにもかかわらず、いまだに障害児教育カテゴリで常にトップグループで走り続けるすごい本です。

ただ、若干読み方が難しい本でもあります。「殿堂入り」にしていないのは、それが理由です。

続きがあります・・・


posted by そらパパ at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
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