2009年12月30日

1年間ありがとうございました。

いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。

おかげさまで、何とか2009年の間も当ブログを続けることができました。
2005年の10月から始めたこのブログも、とうとう5年めに突入することになりました。

ネタ切れで終わる終わると思いつつ、それでもまだ何とか続いているのは、ひとえにブログにお越しくださっている皆さんの暖かい支援のおかげだと感謝しています。
(あとは、どうしても一言いわずにはいられないような変な話題が次々と出てくることも多少は関係しているかも・・・苦笑)

ともあれ、ネタと私の時間が続く限りは今後も続けていきたいと思っていますので、また来年もよろしくお願いします。

ちなみに、正月は、妻の実家で迎える予定です。(私の実家は少し遠いので、帰省ラッシュを外して少し後の休日に帰ろうと思っています。)

それでは皆さん、よいお年を・・・。
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2009年12月29日

当ブログのベストセラー 2009年版

当ブログでは、レビュー記事などを通じて、Amazonと楽天のアフィリエイトに参加しています。
成果報酬は(大したことはないですが)自閉症関連書籍等の購入の足しにさせていただき、またそれをブログの記事という形で還元させていただいており、ブログ更新のモチベーション維持にも役立っています。いつもご協力ありがとうございます。

このうち、Amazonでは詳細なレポートが取れますので、2009年に当ブログにお越しいただいた皆さんがどのような本や機材等に興味をもたれているのかの参考にもなるよう、当ブログを経由してAmazonでご購入いただいた商品のランキングを作ってみることにしました。

なお、以下のランキングは、福祉関連の出版ビジネスに携わっている方が、親御さんや支援者のニーズをつかむのにも参考になると思いましたので、今回はちょっと大変でしたが思い切って30位まで範囲を広げて集計してあります。

集計期間:2008.12.29-2009.12.28(件数ベース、ただし件数同位の場合は金額順)


1位 自閉症児のための明るい療育相談室ー親と教師のための楽しいABA講座レビュー記事


2位 家庭で無理なく楽しくできる生活・学習課題46―自閉症の子どものためのABA基本プログラムレビュー記事


3位 行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由レビュー記事

なんと、ベスト3をABAの関連書籍が独占しました

続きがあります・・・
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2009年12月28日

ライブ・自閉症の認知システム (4)

このシリーズ記事は、先日、石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。

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Slide 5 : 「こころ」をとらえなおす(続き)

「こころ」についてしっかり考えていくためには、端的には「念力問題」に現れるような、「こころ」に対する矛盾を何とか解決してやらなければなりません。

その矛盾を解消するための1つの道は、そもそも「こころ」という概念を使わないことです。

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 22:31| Comment(9) | TrackBack(0) | 理論・知見 | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

そらまめ式電子タイマーに嬉しいご報告&年末年始の発送について

おかげさまで、完成品ではなく「製作キット」であるにもかかわらず、多くの方にお申し込み・ご利用いただいている「そらまめ式電子タイマー」ですが、このタイマーを地域の福祉支援活動に活用くださった方から、素晴らしいご報告をいただきました。

こちらのリンク先にて、写真つきで紹介されています。

敦賀みなとライオンズクラブ「太陽の家」デイケアサービス&授産所クリスマス訪問

http://t-minato.jimdo.com/photo-gallery/
敦賀みなとライオンズクラブ
「太陽の家」デイケアサービス&授産所クリスマス訪問
2009年12月15日(火)

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 20:51| Comment(3) | TrackBack(0) | オリジナル教材 | 更新情報をチェックする

2009年12月21日

「子どもが自閉症かもしれない!どうしよう!」という親御さんへ

クリスマス(の週)に書く記事はどんなのがいいかな、と考えて、こんな記事を書いてみました。

当ブログには、検索などを通じて初めていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
その割には、そういった皆さんが「最初に知りたいこと」に応えていないかも知れない、という思いがずっとあったので、今回、私なりに「はじめて自閉症と向き合うために」必要だと思われること簡単にまとめました。
書きたいことはたくさんありますが、あえて1記事で。このブログ自体について知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。

1.子どもが自閉症かどうかを簡易診断したい
 M-CHATという、1歳半以降3歳未満のお子さんに使える簡易診断があります。→ こちら

2.自閉症って要はどんな障害なの?
続きがあります・・・
posted by そらパパ at 21:49| Comment(6) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

小ネタ(Visual Management)

今日、ネットを見ていたら、ちょっと興味深い写真を発見したのでご紹介します。

http://ad.impress.co.jp/special/pioneer0912_2/
鉄壁の品質!“パイオニアDNA”はいかにして作られるか

これは、パイオニアの工場を紹介することで、パイオニアのBlu-Rayドライブの品質の高さをアピールするという、広告記事です。

私が面白いな、と思ったのは、後半に出てくるこれらの写真です。



この画像をぱっと見たとき、TEACCHのジョブトレーニングでもやっているのかと思ったのですが、これは、この工場が取り入れている工程管理の「見える化」の取り組みの様子だったのです。

本文中では「Visual Management=VM」と呼ばれているので、ちょっと検索してみたのですが、「経営の」見える化ばかりが出てきて、こういう、工場の管理上の案件の見える化のような興味深いものは見つけられませんでした。

ともあれ、こういう、TEACCHの「視覚化」のようなことが、一般的な工場の効率改善のために活用されるというのは、ある種のユニバーサルデザインでもありますし、職場の環境改善のアイデアとして面白いな、と思いました。
posted by そらパパ at 22:20| Comment(9) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

ライブ・自閉症の認知システム (3)

このシリーズ記事は、先日、石川にて行なわせていただいた講演の内容を、ダイジェストかつ再構成してお届けするものです。


Slide 5 : 「こころ」をとらえなおす

さて、私たちは普段から当たり前のように「心の教育」とか「こころを育てる療育」みたいなことを言いますけど、そもそも「こころ」ってなんでしょうか?

こういうことを考える学問を、心の哲学とか認知哲学といいます。
もちろん心理学についても、そもそも心理学というのは心の科学ですから、こころとは何かということについて考えることがすべての出発点になります。

そして、この21世紀に「こころ」について考えることは、そのまま「脳」について考えることにつながっていきます。
いまの時代を生きている人で、「こころ」を作り上げているいちばんの臓器が脳である、という意見に反対する方はほとんどいないと思います。

ここで、自閉症ともつながってきますね。

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2009年12月10日

カジュアルゲーム・その後

月曜以外のサブ記事では、ちょっと気持ちが暗くなる代替療法の話題が続いていたので、今回は療育とは関係ないですが、楽しいゲームの話題を書きたいと思います。
(というか、単に自分がはまっているだけですが(^^;))

先日、アメリカ製のカジュアルゲーム(日本語訳されたものも多数あり)についてご紹介しましたが、その後も遊んでいます。
結婚して子どももできると、ゲームもニンテンドーDSで通勤途中に遊ぶくらいしかやらなくなっていたのですが、カジュアルゲームは個人的なニーズにも合っていて、すっかり気に入りました。

カジュアルゲームのいいところは、まず、説明書を読まなくても始められるところです。
もともと操作が簡単なうえ、ゲーム内に操作を教えるチュートリアルが組み込まれているので、いきなり遊び始めてすぐに操作を覚えることができるわけです。

そして、短い時間で区切りをつけられるのもいいところです。
カジュアルゲームはだいたい「面クリア」式になっていて、1つの面は数分から10分程度で終わります。(でも、夢中になるとついあと1面、あと1面と思って長く遊んでしまうわけですが(笑))

さらに重要なポイントとして、ゲームが大人の評価に耐えうるものになっているという点です。
日本で見かける「カジュアルなゲーム」は、単に本格的なゲームを安易にダウンサイジングしたような、「完成度の低いゲーム」が多いように思いますが、アメリカで「カジュアルゲーム」としてジャンル確立しているゲーム群は、明確に大人をターゲットとして完成度の高さを競い合っています。つまり、「本気で夢中になれるゲーム」がたくさんあります。

というわけで、最近遊んだカジュアルゲームのなかで、初心者の方にもおすすめできるものを改めてご紹介しようと思います。
どのゲームも、1時間までは無料で遊べ、それ以上遊びたいときに初めて698円で購入するというシステムになっています。

1.シーズン・オブ・ミステリー ~桜吹雪に隠された陰謀



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2009年12月07日

自閉症・アスペルガー症候群のRDIアクティビティ 子ども編(立ち読みレビュー)

またもやこのパターン。


自閉症・アスペルガー症候群のRDIアクティビティ 子ども編 家庭・保育園・幼稚園・学校でできる発達支援プログラム
著:スティーブン・E.ガットステイン、レイチェル・K.シーリー
監訳:榊原 洋一
明石書店

「またもや」というのは、先日ご紹介したPRTの本「機軸行動発達支援法」と同じく、「以前に原書を買って持っている本が翻訳された(でも値段が高すぎて買えない)」というパターンだったからです。

ちなみに本書の原書は、以下のものになります。


Relationship Development Intervention With Young Children: Social and Emotional Development Activities for Asperger Syndrome, Autism, Pdd and Nld

この本は、最近では知る人も多い「RDI」という療育法をベースとした、「2歳から8歳までの子どもとのかかわり遊び(RDIではアクティビティと呼びます)」を集めたものになっています。
まあ、簡単にいってしまえば、「自閉症スペクトラムの子どもに特化した、かかわり遊び事典」です。

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2009年12月03日

「裏技」で活用するジェル式高級脱臭剤(アイテムレビュー)

においに悩まされているなら、試してみる価値があるかもしれません。


エアリオン・ワイド つめかえ用 消臭ジェル 2400 2個パック
東芝

おむつやトレーニングパットを捨てるごみ箱周辺や、よだれやおねしょなどで汚れがちなふとんをしまう押入れをはじめとして、家の中の不快な「におい」に悩まされるケースは少なくないと思いますが、市販の「消臭剤」を置いてみてもほとんど気休めにしかならないなあ、という印象を持っていました。

最近は、空気清浄機に脱臭機能をつけたものも多いので、いいものがないかとネットで検索してみたりしたのですが、なかなか値段が高いです。しかも微妙にうさんくさかったりします(笑)。
効果があるかどうか分からないものに対して、万単位のお金を払う勇気はなかなか出てきません。しかも、脱臭とか殺菌を担当するユニットは消耗品で、一定期間ごとに交換しなければならないものがほとんどです(しかもこのユニットも高い!)。

そうやって調べているうちに、脱臭機能に特化した家電製品が売られているのを見つけました。


小型消臭器 エアリオン・スリム デオドライザー
東芝

これも「消臭ジェル」は消耗品ですが、値段も手ごろで、レビューを読むと効果を実感している人が多いので、一度試してみてもいいかな、と思い、購入寸前までいった・・・のですが、あることに気づいて、買うのをやめました

というのも、

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posted by そらパパ at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
子どもが自閉症かもしれない!どうしよう!という親御さんへのアドバイスはこちら
孫が自閉症らしい、どうしたら?という祖父母の方へのアドバイスはこちら

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