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2008年12月31日 [ Wed ]

年末のご挨拶

今年も残すところわずかとなりました。

娘もこの1年、なんとか幼稚園の普通級(?)での年長さんとして、残り3か月というところまで頑張ってきました。

去年、入園するときはどうなることかと思っていましたが、幸い、介助の先生などにも恵まれて、それなりに楽しい幼稚園生活を送っているようです。

私のほうも、仕事でも異動があって新しい仕事をするようになりましたし、ブログに関していえば2冊めの本を出すことができ、あわただしいながらも充実した1年になりました。

年末年始は、妻の実家で過ごす予定です。
そのため、コメントへのお返事など若干遅れることもあるかもしれませんが、ご了承ください。

それでは皆さん、よいお年を・・・!

posted by そらパパ at 09:00 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 日々の話

2008年12月30日 [ Tue ]

ペーパークラフトのWebサイト

ちょっとした雑記事です。
年末年始、のんびりしているときにちょっと役に立ちそうなサイトを、IT情報サイトの総集記事で知りました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/09/news063.html
JR西日本の「ペーパークラフト」がすごい

JR西日本のサイトで、非常に精密なペーパークラフトのデータが無料でダウンロードできるようになっています。コピー用紙などに印刷して厚紙に貼り付けるか、最初から厚手の紙に印刷すれば、切り取ってすぐに組み立てられます。(「作りかたのコツ」を見ると、電車は薄い紙に印刷してそのまま作ってもいいようですね。)



私も覗いてみましたが、JR西日本のローカル電車だけでなく、先日引退した0系新幹線や最新のN700系新幹線、D51などのSLなども用意されています。
さらに、背景やレール、トンネルなどもあるので、これだけでちょっとしたジオラマっぽいものも作れてしまいそうですね。

うちの娘は「鉄道」にはまだ興味をもっていませんが、ペーパークラフト自体は興味を持って遊んでくれることも多い(自分で作るのはさすがにムリ)ので、1つ作ってみようかとも思います。(ちなみに、過去の別の鉄道ネタはこちら


追記です。
当ブログ殿堂入りの「行動分析学入門」の著者の杉山尚子氏の新しい本が出たので、さっそくAmazonで注文してみました。


行動分析学マネジメント−人と組織を変える方法論
著:舞田 竜宣、杉山 尚子
日本経済新聞出版社

昨日の夜に注文したら今日の午後に届いたので驚きました。(おかげで、年末年始に読むことができそうです)
かなりボリューム感のある本です。ビジネスマンの「お父さん」向きの、ユニークなABA本になっているんじゃないかと期待しています。
読み終えたら、年明けにでもレビューしたいと思います。


さらに追記:

お正月とかの、ちょっと時間のあいたときに気軽に遊べるゲームを1つご紹介。

http://benit.jp/cdg/
ちょわー・でぃふぇんす

一時、大流行した「タワーディフェンス」系のゲームです。
無料でゲームを公開されているサイトがあったのでご紹介します。

やることは簡単、砲台を並べるだけです。
並べた砲台が勝手に弾を撃ってくれるので、上陸してくる戦車が右端まで侵攻しないよう、うまく砲台を並べていきます。

posted by そらパパ at 18:21 はてなブックマーク | コメント(4) | トラックバック(0) | 雑記

2008年12月29日 [ Mon ]

自閉症は情動コントロールの障害なのか?

先日、当ブログのコメントで、「自閉症児のパニックの原因は、情動の異常にあるのではないだろうか?」、さらに「自閉症というのは、情動の障害でもあるのではないか?」という問題提起を受けました。

そのコメントを書いていたら優に記事1回分のボリュームになってしまったことと、この話題はかなり一般性があると感じたので、記事として書かせていただくことにしました。

この問題についての私の立場は、「自閉症児が情動のコントロールに問題がある(それがパニックの原因の一端になっているように見受けられる)ことは、当然あると思われるけれども、だからといって自閉症という障害のモデルに『情動の異常(という脳神経モデル)』を追加するには及ばない(既存のロジックで説明できる)」というものです。
少し過激にいうならば、「自閉症児が情動コントロールに問題がある、と感じられるのは、『われわれのルール』を自閉症児に無理に当てはめることで生じる、ある種の幻想なのではないか」と考えているわけです。

以下、詳しく書きたいと思います。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:45 はてなブックマーク | コメント(41) | トラックバック(0) | 理論・知見

2008年12月25日 [ Thu ]

ちょっと変わったデジカメの話題 (6)

月曜日以外の「息抜き記事」として書いているデジカメの話題、一応今回が最終回です。

今回は、過去に私が使ったことのあるデジカメを紹介してみたいと思います。

1.富士フィルム CLIP IT DS-10S

 富士フィルムは、「FinePix」というブランドを使い始める前は、「CLIP IT」という名前でデジカメを出していました。これはその頃のモデルで、青いスケルトンモデルです。1997年に発売された3000台限定モデルですが、どうやら売れ残っていたようで、私は1年半後の1999年初頭に、在庫放出で叩き売られていたものを15000円程度で買いました。
 画素数35万画素でズームもついていませんし、液晶モニターもなくファインダーを覗いて撮影するという原始的なモデルでしたが、それでも一応ちゃんと写ってパソコンで加工できるということで、結構使っていました。私が知る限り、デジカメのスケルトンモデルというのは後にも先にもこれだけでしょう(そういう意味ではレアモデル?)。記録媒体はスマートメディアです。
 割と最近まで手元にありましたが、さすがに使い道がないと思って捨ててしまいました。今思えば、スケルトンの限定モデルという面白さをアピールしてオークションに出せばそれなりの値がついたでしょうね。

ds10s_photo.jpg
↑DS-10Sで撮影した写真

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:41 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記

2008年12月22日 [ Mon ]

そらまめ式絵カード療育法 (2)

それでは、実際の絵カード療育法について入っていきたいと思います。

1.そもそも絵カードってどんなもの?

例えば、こんなものです。

ecard.jpg
自閉症療育のための絵カードのイメージ

絵カードとは一般に、この写真のように、厚めの紙に「画像」と「文字」を印刷したものをいいます。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:42 はてなブックマーク | コメント(5) | トラックバック(0) | 実践プログラム

2008年12月20日 [ Sat ]

接続障害のおしらせ(復旧済み)

当ブログが利用している「Seesaaブログ」のサービスが、サーバーの事故(火災?)のために昨日の昼ごろから今日未明にかけて、長時間利用できない状態となり、当ブログへもアクセスできない状態が続いていました。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/19/21935.html

ようやく復帰し、幸い、データも消えていないようです。

当ブログをご利用の方にはご迷惑をおかけしました。
(私も、データが消えてしまわないかとヒヤヒヤしていました。やっぱり、バックアップはもっとちゃんと取っておかないといけないなあ、と思いました。)

posted by そらパパ at 08:59 はてなブックマーク | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記

2008年12月18日 [ Thu ]

これでわかる 自閉症とアスペルガー症候群(クイックレビュー)

このところネガティブなレビューが続いているので、とり急ぎそうではない(評価できそうな)本のクイックレビュー。



これでわかる 自閉症とアスペルガー症候群
監修:田中 康雄、木村 順
成美堂出版

自閉症・アスペルガー症候群とは?
 自閉症やアスペルガー症候群は心の病気ではない
 しつけが悪いのではない
 発達障害は脳の機能障害と深い関わりがある
 発現には遺伝子が関係している?
 自閉症スペクトラムとは?
 グレーゾーンの子どもたち 他

うちの子、なんだか育てにくい
 人と視線を合わせない
 親から離れてします
 音や肌に触れるものに敏感
 パニックを起こす
 友達の輪に入らない
 姿勢のくずれ、運動能力が低い 他

相談先とケア
 サインが出る理由を理解して、早期対応を
 始めて受診するときのポイント
 自閉症・アスペルガー症候群の診断のつけ方
 診断は「療育」の始まり
 障害受容に向けて
 納得できる相談先を数多く見つける 他

症例別アドバイス
 言葉の遅れが気になる
 問題行動が気になる
 身辺自立が遅れている
 触覚防衛・聴覚防衛が目立つ
 姿勢のくずれ・不器用が気になる
 コミュニケーションがうまくいかない 他

保育園・幼稚園・小学校との協力
 親から教師への効果的な伝え方
 モンスターペアレントなんて言わせない
 従来の教育法にとらわれず、個性を伸ばす
 その子の行動の前に存在を受け止める 他

進学・就労・社会的支援
 しっかり調べて子どもに適した環境選びを
 子どもの意思をふまえた選択を
 就労するための選択肢
 暮らしを支える施設サービス
 障害者手帳を申請するには
 自立して生きていくために

自閉症・アスペルガー症候群の子どもを育てて
 うちの子にとっていい教育が学校にとってもいい教育
 彼らのほうからこちらを見ると何をすべきかわかる
 周囲に援助を求めることは、悪いことではない
 外に発信することが大事。するといい人に巡り会える
 周囲に適応させることより、本人の気持ちを尊重して育てたい 他


ここ1年くらいでいくつか登場した、1000円台の実用書シリーズでの自閉症と療育の入門書に、また新たに1冊の本が登場しました。

既に似たような本はいっぱい出ていますし(過去の紹介レビューはこちらこちら、新書サイズの入門書でのおすすめならこちらなど)、屋上屋を重ねるような感じかな、と思って読んだのですが、ちょっと他の本とは毛色が違っていて面白いな、と思いました。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:45 はてなブックマーク | コメント(5) | トラックバック(0) | 療育一般

2008年12月15日 [ Mon ]

続・自閉っ子、こういう風にできてます!

ちょっとがっかり。


続 自閉っ子、こういう風にできてます!―自立のための身体づくり
著:岩永 竜一郎、ニキ リンコ、藤家 寛子
花風社

とても面白くて考えさせられるところの多かった「自閉っ子、こういう風にできてます!」の続編が出たということで、中身も見ずに即座にレジに持っていったのですが、読んでみて、ちょっとがっかりさせられました。

一般的なモノサシで見たら、そんなに悪い本じゃないとも言えるかもしれません。
少なくとも、発達障害支援にとって有害なことは書いてないと思いますし、この本に書かれている「知識」を身に付けることによって、支援的働きかけが上手にできるようになる(あるいは、当事者の方なら、自分の問題についての解決法を見つけやすくなる)方も少なくないと思います。

それでもやはり、「科学の目をもった療育」という当ブログの視点からは、この本の問題を指摘しないわけにはいきません。
また、1冊めの本で一番面白かった部分がスポイルされて、とても退屈な本になってしまっています。

実は、「この本がもつ問題」と、「1冊めよりも退屈になってしまったこと」は、密接につながっています

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:56 はてなブックマーク | コメント(6) | トラックバック(1) | 花風社関連

2008年12月12日 [ Fri ]

ちょっと変わったデジカメの話題 (5)

月曜日以外の「息抜き記事」として書いているデジカメの話題です。

中古で3000円前後で買えるキャノンのPowerShot S30やペンタックスのOptio 33L(この2機種が、最終的に私的ベストでした)ですが、かなり本格的にいろいろ遊べます。

今回は、私が面白がって遊んでいる使いかたをいくつか紹介してみたいと思います。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 23:29 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記

2008年12月11日 [ Thu ]

言えない気持ちを伝えたい(立ち読みレビュー)

<これは、「立ち読み程度」の読み込みで書いている、特殊な形態のブックレビューです。その点留意のうえお読みください。>

これはきっと「プロジェクト・ヒガシダ」の一環なんでしょう。



言えない気持ちを伝えたい
著:筆談援助の会(鈴木 敏子 他)
エスコアール

日本語の本としては極めて珍しい、「筆談FCのガイドブック」。
「筆談」ではなく「筆談援助」ということで、あくまでも自分では筆談できない障害児がファシリテーターに手を動かしてもらう(援助)ことで筆談するというもののようですので、これは明確にFCです。

でも、どういう人たちが関わっているかをみると、この本からはある種の「プロジェクト事業」的なものが見えてきます。そのプロジェクトの中心には、かの「東田直樹」さんが存在します。少しずつ解きほぐしていきましょう。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:24 はてなブックマーク | コメント(16) | トラックバック(0) | 療育一般

2008年12月08日 [ Mon ]

そらまめ式絵カード療育法 (1)

今回から、シリーズ記事として、「そらまめ式絵カード療育」について書いていきたいと思います。

このシリーズ記事では、絵カードを使った療育法として、

・要求のコミュニケーション
・スケジュール


この2点に絞り込んで、私自身が娘への療育のなかで試行錯誤して得た経験をベースに、どちらかというと障害の重いお子さんをより強く意識した、シンプルで効果の期待できる絵カード療育法をまとめていきたいと思います。

なお、この療育法は、絵カードは使っていますが、PECSではありません
単純に、一般的な絵カードの使用法をまとめただけのものであり、名称も便宜的につけただけであって、「誰のもの」でもないと理解しています。

この点を最初に明記するのは理由があります。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:50 はてなブックマーク | コメント(8) | トラックバック(0) | 実践プログラム

2008年12月04日 [ Thu ]

ちょっと変わったデジカメの話題 (4)

月曜日以外の「息抜き記事」として書いているデジカメの話題の続きです。

中古デジカメを選ぶときは、ネットにある「仕様」や「取扱説明書PDF」を参照するといいという話を書きましたが、仕様を見てすぐに全部分かる人は、こんな記事を読んでいないでしょう。
そこで、(私もカメラに詳しいわけではないので偉そうなことは書けませんが)中古デジカメを「普通に気軽に使う」ことを目的に選ぶ際の、「仕様」のチェック方法について簡単にまとめておきたいと思います。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 22:13 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記

2008年12月01日 [ Mon ]

作用点と操作点

久しぶりに、娘とのかかわりの中での発見について書こうと思います。

ちょっと前のことですが、娘が目やにが出るからということで、ちょうど私も休みだったので家族で眼科に連れて行きました。
そこで、診察のときに娘が怖がってしまって、なかなかお医者さんに正面を向いてくれないので、私が背後から「羽交い絞め」の形で娘を抱え込みました。
まあ「羽交い絞め」と書くと印象がものすごく悪いですが、後ろから娘の両脇に腕を入れて、手を娘の頭の後ろで組む、という形ですね。診察してもらえるようにお医者さんの正面を空けながら、横に逃げようとする娘を前に向かせるためには、この形が一番よかったわけです。

そうしたところ、なんとか逃げようとする娘は、自分の後頭部の後ろにある、私が組んでいる手のところに自分の手を伸ばして、私の組み手を外そうとしました

私は娘が「脱出」しないように悪戦苦闘しながらも、この娘の行動にちょっと嬉しくなったのです。

というのも、

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:42 はてなブックマーク | コメント(3) | トラックバック(0) | 娘の話

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